売却しやすい会社の特徴とは
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M&Aコラム

売却しやすい会社とは?

どのような会社が売却しやすいか、つまり買い手にとって魅力があるか、について以下に纏めております。
これらは、これまでの経験から成功裏に譲渡できた会社の特徴を列挙したまでであって、実際この全てに当てはまる会社はまずありません。シナジー効果等の存在により、他社から見た会社の価値が、オーナー社長自身の評価を上回ることも十分考えられますので、ご自身で判断される前に、専門家にご相談下さい。
インテグループでは、買い手候補との交渉を始める前に売却に向けてのアドバイスをいたします。

社内体制

  • 権限委譲が進んでおり、オーナー社長が抜けても業績に与える影響が限定的。
  • 社内にノウハウが蓄積していて組織的に仕事をしている。
  • 決算数字が信頼でき(簿外債務もなく)、事業計画もしっかり作っている。
  • コンプライアンス上の問題がない。
  • 買い手が最も懸念することは、オーナー社長が抜けると、売上・利益が下がり、会社の価値が大きく毀損されてしまうことです。

    従って、(実際にはオーナー社長の影響力が大きい会社が多いのですが)理想的には、オーナー社長が抜けても、影響が出ない会社が買い手には好まれます。

    売却を検討されている場合は、なるべく早い段階から、権限委譲を進め、組織作りをされることをお勧めいたします。

    M&Aのプロセス

  • 株主関係が複雑でない。
  • 売却希望価格がリーズナブル。
  • 買い手からの質問に誠実且つ迅速に答える。
  • M&Aプロセス交渉中も月次の数字が上がっている。
  • 主要社員からの理解が得られ、残留してくれる。
  • 売却希望価格が高すぎると、入り口の段階で、興味を持ってくれる会社が少なくなるので、売却希望価格はアドバイザーと相談し適切に設定する必要があります。

    買い手候補との交渉が始まると、様々な質問をされます。買い手としては、会社の内容を精査しリスクを把握する必要があるので、耳が痛いことも質問されますが、これらに対して誠実且つ迅速に対応することが好印象に繋がり、交渉を有利に進めることに繋がります。

    M&Aの条件交渉は、最初のアプローチから最終契約まで、2−3ヶ月以上かかるので、その間にも月次の数字を開示する必要がございます。月次の売上・利益が下がると印象が悪くなり、売却価格の減額要因にもあるので、売却を決意した後も本業は絶対に手を抜かないでください。

    最終段階では、他の経営陣や主要社員からM&Aに対する理解を得られるかが非常に重要になりますが、買い手との話しが纏まる前に話しても不安になるだけですので、買い手との条件交渉が纏まってから、残る社員にとってこのM&Aが如何にポジティブな意味を持つかを説明すべきです。

    規模

  • 社員が多い。
  • 売上規模が大きい。
  • 規模があまり小さいと、どうしても属人的な仕事の仕方をしている会社が多く、買収後に社員が抜けてもぬけの殻になるリスクがあるので、規模は大きければ大きいほど好まれます。

    財務内容

  • 売上・利益が成長している。
  • 売上が特定の取引先(関係会社等)に偏っていない。
  • 自己資本比率が高く、借入金が少ない会社
  • 財務内容の良い会社は当然に好まれ、また高い売却価格を設定することが可能になります。

    未上場会社の場合は、過剰な役員報酬をとったり、種々の節税対策を施している場合がありますが、M&Aの場合は実質的な損益を見ますので、心配ありません。

    業種

    • 市場が拡大している業種。
    • 規模のメリットが働く業種。

    M&Aが盛んな業界については、M&Aマーケットの現状をご参照ください。


    以上、売却しやすい会社の特徴を纏めましたが、これに全く当てはまらない会社でも、他に強みがあれば高い価値がつく可能性は十分にありますので、あくまで一つの参考として考えて頂ければと思います。

    インテグループでは、売却の可能性や想定売却価格につき、無料でアドバイスいたしますので、無料相談よりお問い合わせください。